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北海道胆振東部地震を体験して(続編)②

北海道胆振東部地震を体験して(続編)②
                     北海道のある地方自治体職員


2回目のボランティアは、11月の初めに予定していましたが、この日は作業依頼がなくなり、キャンセルとなってしまいました。ただ、11月に入ると仮設住宅が完成したため、引っ越し作業の依頼が来ていましたが、平日の依頼も多く私の予定と合わずお手伝いできませんでした。しかし、11月の中旬に町でイベントがあり、そのお手伝いをすることができました。このイベントは、全国から集められた避難物資(防寒具等の衣服や日用品)と町の災害物資のバザーで、その日に子どもたちが楽しめるブースを出店して欲しいとのことでした。私は、現在子育て分野の仕事もしており、被災した子たちの喜ぶことが出来たらいいな、子どもたちの笑顔を見たいと願い、是非参加したいと思ったのです。
ただ、私一人では子どもたちに喜んでもらえることはできそうもありません。そこで、日ごろからお世話になっている、バルーンアーティストさんに思い切ってお願いすることにしました。すると、ちょうど日程が空いていたのでご多忙の中お引き受けいただけたのです。そして、その方を通じてもう一人アーティストさんも来てくださることになり、さらに私は職場仲間の保育士さんにお願いして4人で縁日風のブースを作ることにしました。

行くことに決めてから5日ほどしかありませんでしたが、それぞれにアイディアを出して景品を作ったり、遊具を調達したりして、なんとか、準備は整ったのです。
そして当日、イベントは11時から14時までの3時間。1時間前に会場に入って準備していると、小学6年生の児童2人がやって来ました。今回の出店のお礼と、小学校最後の学芸会ができなかったので、代わりに早来小6年生で「笑顔を届けよう集会」を予定しており、町民や小学校児童が元気になるようなメッセージを作りたいとのこと。できれば町民の数と同じ笑顔の写真とメッセージを集めているとのことでした。題して「8,000人の笑顔プロジェクト」!!私たち4人も協力しメッセージを送りました。

イベントが始めると、午前中は幼児が中心でしたが、午後からは高学年の子ども達もブースに遊びに来てくれました。目の前でできるバルーンアートに目を輝かす子。ゲームをして笑顔になる子。何度も何度もやりたいと同じゲームにはまる子など、たくさんの笑顔を見ることができました。

また、私たちの他にも何組かそれぞれ子どもが楽しめる内容のブースを出していて、それを見ると参考になることもたくさんで楽しいものでした。
そして、何とか、予定時刻まで、風船を作ったりゲームをしてもらったりして無事に終了することができました。

今回、風船代は私が負担する予定でしたが、バルーンアーティストさんが、被災した方たちのために、ぜひ負担させてほしいと言って下さり、お言葉に甘えることにしました。他の2名の方々も急なお願いに快く協力してくださって、本当にありがたくうれしかったです。
また、安平に住む叔母にイベント会場で偶然に会うことが出来たのもうれしいことでした。叔母は一人暮らしで、私がいる子ども向けの会場には足を運ぶことはなったのですが、私がトイレに行ったとき偶然に廊下で会ったのです。叔母の近況がわかり元気な顔を見られたので、この町にして良かったと思いました。

被災地では、厳寒期に入りこれまで以上に大変な暮らしをされている方が多いと思います。そして、行政の方たちもまだまだ通常の暮らしができていないだろうと思うので、また、何かお手伝いできることがあったら協力したいと思っています。被災された方々の一日も早い復興を願うばかりです。

もうすぐ新しい年がやって来ます。平成も残り少なくなりました。どうか、新しい年が自然災害のない平和な年となりますよう。
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北海道胆振東部地震を体験して(続編)①

北海道胆振東部地震を体験して(続編)①
               
北海道のある地方自治体職員

前回、平成30年9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震の体験を書かせていただきました。
その後私の生活は、公私ともに通常の生活に戻りました。ただ、震災に関連する業務はその後もなくならず、通常業務に加え、忙しい日々を送っています。しかし、ひと月ほど経った頃は少しずつ余裕もできてきたため、かねてから考えていた、被災地ボランティアに行くことができました。

ボランティアの方法は、新聞等で掲載されており、募集している町(厚真町・鵡川町・安平町)のホームページやFacebook等で日にちと仕事内容を確認できますが、受付時間までに現地に直接行けばよい町と、あらかじめボランティア登録したうえで、募集日に事前の予約をしてから活動するという町がありました。私は、叔母も住んでいる安平町に行くこととし、10月中旬と、11月の初めの2日間を予約しました。
ただ、この頃になると、平日の受付は行っておらず募集人数もかなり減って来ていましたので、私の体の空いている日には、すでに募集人数が集まって募集を締め切っていたりしていました。

1回目のボランティアは、被災した家屋内の清掃と震災で出たごみの片づけ等でした。ボランティアセンターに着くと、いろいろな町からのボランティアさんが来ていることがわかりました。札幌市からの方が多いようでしたが、道内各地や、道外の方も多かったです。年齢も若い方から年配の方まで様々です。
まずは、町職員の方が現在の町の様子を教えてくれました。特に、小中学生は、学校が避難所になっているため、児童たちが仮校舎で授業しており、かなり不便で部活動もなかなか思うようにできないこと。一番残念なのは練習してきた学習発表会(学芸会)が中止になってしまったことだそうで、6年生は最後の発表会だったので、さぞがっかりしただろうと思いました。
また、家が壊れてしまった方も、国からの保障では、建替えどころか、解体する費用も出ないとのこと。こういう話はテレビではあまり報道されておらず、そのことを知っただけでも被災地に来た甲斐があったなと思いました。そして、私の行った日は自衛隊の炊き出し活動の最終日であり、一定の節目の日だったようでした。

町職員の話の後は、いくつかのグループに分かれて作業が始まりました。私のグループのリーダーさんは、被災地からは車で3時間ほどかかる町から毎週一人でボランティアに来ている若い女性でした。平日は通常に仕事をし、週末は毎週安平町に通ってくるという彼女。本当に頭が下がります。

町の中は外観ではそれほど被害はわかりませんが、家の中では割れたガラスが散乱したままのところや、避難所生活のため、家の片づけができない方もいました。崩れた塀や、礎から傾いている建物などもあり、被害の大きさがわかりました。
私たちは、町を回って集めた災害ごみを集積所に運んだのですが、集積所はものすごい量のごみの山となっており、びっくりしました。公園だったところを集積所にしており、ごみを種類別に分けていました。冬期間は積雪もある地域です。今後どうやってこのごみ処理をするのだろうと考えると被災地の抱える問題は本当に計り知れないなと思うのでした。

次回は、2回目のボランティアについてです。

趣味は滝、学ぶべきは自然です③

3 趣味は滝、学ぶべきは自然です

  ◎佐々木 康行
   新潟県在住。出来る限りお薬に頼りたくない薬剤師。
   家族は、母と妻と長男、次男の五人。
   周りの方が笑顔になるのを見るのが大好きです


 実は私が滝の事で何かを語るには、もう少し時間(経験)と知識が必要なのかと感じていますが、今回は私が体験して感じた所だけを伝えさせていただきます。

 自然を相手に遊ばせていただいていますから、毎回毎回状況は違います。穏やかな時も有れば、荒れ狂う時も、水不足や極寒の時も有ります。当然ですが上流から何が落ちてくるのかもわかりません。

 先日も、大雨洪水警報が出ている中で、毎日入っている落差七十mの滝へ行きいつものように入りました。茶色の濁流とともに、小石が頭や肩にいくつも当たります。そしてドボンドボンと石が落ちて来る音も聞こえます。そんな中で、滝から上がろうと少し場所を移動した所で膝に石が当たり激痛が走りました。時には大人の頭ほども有る石や流木が落ちてきますから、こっちが自然をなめてイイ気になっている時などは、ガツンとやられてしまいます。

 極寒の時は、一瞬にして頭の中が真っ白になれますから、冬の滝は大好きですが、むしろ夏で穏やかな時の方が、こちらの気持ちのあり方を問われている感じがして難しいと感じる時も有ります。同じ事を、繰り返し続けている流れの中でも節目節目で様々な問いかけはやって来ます。そんな時に改めて迷ったり、おまえは本気かと問われたりする事もあります。

 私が滝に入る時に目指している所は、『滝つぼに転がっている石ころ』です。どんな状況であっても全てをありのまま受け入れて、勝つとか負けるとか、不平や不満も口にせず、存在しながらも他者に対して無害で有る、そんな静かに転がっている石ころみたいに滝に入っていられる人になりたいと感じています。勿論、そんな風に出来ている訳も無いですが、それでもいつの日にか、日常の生活で、そんな風に動ける人間になりたいと感じています。

 滝から上がった後は、とてもスッキリ爽やかで心穏やかな気持ちになれます。この状態で一年中過ごせたら、世の中の争いも無くなるのではと感じています。

 現在私が乗っている車には、五分単位で走行中の平均燃費が表示されますが、滝から上がった後にはカタログに記載してある数字よりも高い燃費が表示されます。きっと心穏やかな雰囲気が車に対してもよい影響を与えているのかと感じています。

 滝や五体投地をした後には、おまけのご褒美もやって来るみたいです。これはあくまでも私の感覚ですが、お陰様で自分自身の内に潜んでいるひょういか何かがサイダーの泡の様にポコポコと弾けて外に出て行っていただけ、自分自身の痛みや重荷がスッキリと軽くなって行く気がするのも、また有り難い限りです。

佐々木さん写真①

趣味は滝、学ぶべきは自然です②

2 趣味は滝、学ぶべきは自然です

  ◎佐々木 康行
   新潟県在住。出来る限りお薬に頼りたくない薬剤師。
   家族は、母と妻と長男、次男の五人。
   周りの方が笑顔になるのを見るのが大好きです


 私は言葉や文字の背後に潜む嘘や矛盾を上手に見抜くことが出来無いので、常にそれらに惑わされ振り回されながら過ごしていますから、私にとって、言葉や文字は、とても不便な道具だと感じています。

 それでも、本物に触れて、本物を感じて、本物を知る事を通して、偽物に誤魔化されない事が出来る様になれると感じています。そして私が思うに自然の中には、嘘や矛盾が無いので全部が本物なのですが、人間だけが自分自身の言葉や行動を正当化したいがために、嘘に嘘を積み重ねて不自然な生き方をしています。

 だから私は、時間が有れば、自然を感じられる所へ行き、自然に触れる事を通して様々な学びや気づきをいただき、優しく癒やしてもいただいています。そんな自然を相手に遊んでいると小手先のテクニックは、何の役にもたたず、誤魔化す事もできません。自然は何でもお見通しです。そして大自然のスケールの大きさを知る事で自身の小ささを確認し、謙虚さを学ぶ事が出来ます。

 今でこそ私の趣味は、滝や五体投地(注1 ) だと言えますが、最初からそれをやると決めていた訳では無く、始まりは、今から二十年ほど前に、ずぶ濡れになりながら遊んだら楽しいだろうな…。そんなイメージが繰り返し繰り返し私の中にやって来ました。当時の私はそれが何を意味しているのか理解出来ずに自然な流れにまかせていました。

 たまたま、二十五年ほど前に知り合ったNさん(座禅断食の指導者)は、チベットで命がけの修行をして来た方で現在も朝の二時から滝に入り、殆どの時間を自身の修行の為に生活をしている方でした。そんな風な生活をしている方を間近で見ていた私は、滝はとても神聖な場所で遊び感覚で入る所では無いと感じながらも、Nさんにお願いして滝に連れて行ってもらいました。そんな初めての滝は、Nさんが吹くほら貝の音に背中を押されながら、キラキラ輝く光の中で心地好く入らせていただきました。

 その後は、時間を見つけては入りに行き、休日の殆どは入りに行き、そして状況が許せば、ほとんど毎日入るまでに私の生活の中に入り込んでいます。それでも私の場合は、修行をしているつもりは無く、趣味の範囲で行っていますから、我慢や無理はしません。楽しくて気持ちが良いから続けているだけです。

 自分にとって本当に良いと感じる物ならば、一度だけの体験や知識だけで終わったら勿体無いと感じています。そして何でも良いのでしょうが、何か一つのことをやり続ける事に、たぶん意味が有り、そして続ける事でしか見えてこない風景が有るのかと感じています。

(注1 )  五体投地 頭手足を投げ出して祈る


趣味は滝、学ぶべきは自然です①

1 趣味は滝、学ぶべきは自然です

  ◎佐々木 康行
   新潟県在住。出来る限りお薬に頼りたくない薬剤師。
   家族は、母と妻と長男、次男の五人。
   周りの方が笑顔になるのを見るのが大好きです。


 新潟在住の五十七歳の佐々木と申します。

 私は自然に触れる事が大好きなので独身時代から、ダイビングやスキーとアウトドアの趣味を楽しんできました。そして東京で生活していた時に、同じ様にダイビングやスキーを楽しみ出身も新潟で仕事も医療系と、私と数多くの共通点を持った女性と出会い意気投合しました。都会の生活をリセットして、新潟で結婚生活をスタートさせました。

 当時の私はそれなりに結婚に対して夢や希望を持っていましたから、同じ物を見て、同じ体験をして、2人はいつもラブラブ…。そんな妄想がふくらんでいました。

 ところが、私にとってのダイビングは、海に入って水中散歩してぷかぷかしているだけでも十分に満足出来るので、新潟の海でも極寒の時と高波の時以外ならOKなのですが、妻の場合は、カラフルなお魚達に会うのが好きで、冷たい海は嫌いで、海から上がった時には最低でも水のシャワーが欲しいという感じです。言葉で言ってしまえば趣味はダイビングなのですが、それに対するお互いの方向性が全く違うのです。スキーに対しても同様で、自宅から一時間も走ればいくつかのスキー場が有ります。田舎のスキー場ですが、私には十分楽しめますが、妻はオシャレで設備の整っている所を望みます。

 そんな二人は、基本的な方向性や価値観が合わず、興味を示すポイントも別々ですから、自然な流れの中で、妻は私のやっている事には興味が無く、私は私で、妻は妻で遊ぶ様になって行きました。それでもこの妻からのほって置かれ加減が、私にはとても心地好く、気がつけば、私のやりたい事を好きなだけやらせていただけるそんな有り難い環境になっていました。

 今となっては、これはこれで夫婦としての調和がそれなりに保たれている状態なのですが、いきなり現在の様な調和が出来た訳では無く、結婚生活をスタートさせた二十八年前は、お互いの価値観の違いから様々な葛藤が有りました。離婚して欲しいと涙ながらに言われた事も有りました。それでもお互いが少しずつ時間をかけて変化成長しながら、共に過ごした時間の長さのお陰で、相手の事が理解出来ないなりにも、それぞれの領域を侵さない絶妙な間合いが時間の流れと共に作られてきたのは有り難い限りです。

 そんな妻を、今生の私にとって最高のパートナーだと気づき、現在では、心の底から感謝しています。

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