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着物姿でイメージアップのすすめ

着物姿でイメージアップのすすめ
宇田 秀昭

趣味のきもの宇田
きものコーディネイター
きものを着るお手伝いをしています。
現在「新潟和学」というグループにて着物遊びを応援するイベントを開催しています。
ホームページ:www.udak.jp

先日、新潟県関川村にある渡邉邸のこけら落としライヴへ貸切特別列車で行ってきました。
普段は盛岡~宮古を走っている特別車両「kenji」、20年ぶりに越後路を疾走。
それも、着物で行く列車の旅!
列車0


ほとんど着物好きもしくは鉄ちゃんの集まりに見えますね(笑)
列車1
列車


でも、このテーマに向けて着物姿が揃って旅を楽しむ!
その為に、レンタルあり、着付けあり、お酒あり、おつまみあり・・・。目一杯たのしむ大人旅!
駅のプラットホームでは、横断幕、村の方々の笛や太鼓でお出迎え(^^)/
笛

古い町並み、豪農の館、美味しいご飯とお酒に似合うのは着物!

夜1
夜

こんな雰囲気を楽しむ姿は、ほとんどお祭り騒ぎですね。
たまに、日常を忘れて日本人に戻るときがあっても良いですね!
きっと、本気で楽しんでいる大人を見ている子ども達も着物を着てみたいはずです。

その逆説、着物って面倒だよね!
多分、そう思われている方が多いのも事実。
なんで、面倒になったのか?
簡単です、着なくても問題ないからです。
学校でも、着ることは教えてくれません。
ほとんど、着たことがないからです。
日本の大切な文化なんですが、無くても問題ない、淘汰される存在と思っている人達がいるのも事実。
グローバルスタンダードになって、欧米化されて、身も心も欧米化でよいのか?
そのうち、極東アジアの文化のない民族になってしまうのか!
正論はありませんが、そんなのはイヤだ!!

先日、70才すぎのお祖母様から、娘さんの着物にシミがあると相談をいただきました。
「普通では対処できないので、専門の所に送って見積もりします」と預かりました。
数時間後、「娘の着物を年頃の孫に着せるためシミ抜きをお願いしましたが止めてください」と。
訳を聞くと「いまどき、結納でも結婚式でも着物は着ないのが当たり前だから、洋服を買ってほしい、若い人の考え方は違いますから従います」と電話いただきました。
凄く残念、そこまで嫌われたらしょうがないですが、母の気持ち、高価な着物を大切にできない、理解してもらえない気持ち、切ないです。
でも、お祖母様から、せめてシミが広がらないように着物を包む紙を新品にかえてほしいと頼まれました。
ピンク


京都へ観光に行けば、着物を着て散策したい方が行列しています。
けっして、高価なものではないですが、古都ならではのファッションを楽しんでいます。
それで、いいと思います。
できたら、自前の着物を楽しんで、たくさんの体験をして思い出をつくる。
ステキなことです。

今現在、着物が似合う雰囲気作りに取り組んでいます。
きものパーティー、蔵人を招いて利き酒の会、ことだま遊書を描く会、美文字レッスン、掛軸鑑賞の仕方を学ぶ会、茶道体験会、陶芸体験会、味噌作り体験会、箏の体験会、歌舞伎鑑賞ツアー、塩澤紬を着て美術鑑賞会などなど着物を中心に和を嗜む大人の会を運営しています。
着物を着られるまでお手伝いすることが仕事、それから先は一緒に遊べる場所作り。
かっこよく極めて3回着たら慣れてきます、その先は楽しむだけです。
30才こえたら、着物で楽しむことを覚えましょう。
人生が豊かになります、日本人でよかったと思えます、人との出会いが楽しくなります。
老いてからでは遅いのでご注意下さい!!

着物
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夢について考える 第三回(最終回)

西田卓司
ツルハシブックス劇団員(店主)/茨城大学社会連携センター コーディネーター


第三回 夢がなくても「やってみる」~劇団員として生きる

1 キャリアドリフトというもう一つのキャリア理論
2 「やってみる」を繰り返し「お客」に出会う
3 劇団員として今を生きる

1 キャリアドリフトというもう一つのキャリア理論
 夢を持ち、夢に向かって目標を切り分け、そのスモールステップ達成に向けて努力する。
これを「キャリアデザイン」と言います。多くの大学では「キャリアデザイン」という授業を開講していて、大学生はそこで人生を設計します。しかし、実はキャリア理論は1つではありません。世界には10以上のキャリア理論が提唱されています。そのひとつがアメリカ・スタンフォード大学のクランボルツ博士が提唱している「キャリアドリフト」です。日本語で「計画された偶発性理論」と訳されるこの理論は、「よいキャリアは偶然の結果つくられる。だから、偶然が起こるように、人生を生き、偶然をつかめ」と言います。クランボルツ博士は、調査の結果、18歳のときになりたかった職業にいま就いている人は全体の2%に過ぎないことを発表しました。だからあらかじめキャリアを計画するのではなく、偶然をつかむことが大切だと説くのです。おそらくはこのブログを読んでいる方の大部分は共感できるのではないでしょうか。人生は偶然の結果である、と。だから、三日坊主でもいいから、とにかくやってみる、始めてみることが大切なのです。

2 「やってみる」を繰りかえし、「お客」に出会う
 「やりたいことがわからない」という学生に対し、「なんでもやってみたらいい」と僕は思うし、多くの大人もそうアドバイスするでしょう。しかし、それは、「13歳のハローワーク」のように、適職に出会うためではありません。「やってみる」といろんな出会いがあります。たくさん感じることがあります。
 2002年1月、27歳のとき、僕は勤めていた会社を辞めて、プータローでした。お母さんに連れられてやってきた中学校3年生男子。彼は不登校でした。彼が僕と出会って、だんだんと元気になっていく姿に衝撃を受け、中学生と地域の大人が出会える仕組みが作れないか?と強く思いました。それは9年の時を経て、ツルハシブックス地下にある地下古本コーナーHAKKUTSUになりました。ツルハシブックスを始めて、悩める大学生にたくさん出会いました。その悩みの原因は、中学高校のキャリア教育にあると思い、茨城大学で働きながら学ぶことにしました。「やってみる」とお客に出会い、お客さえ定まれば、お客を幸せにする仕事は世の中にたくさんあるのです。

3 劇団員として今を生きる
 ツルハシブックスは全国にいる「劇団員」(月額1,000円の会員制度)が運営する本屋です。劇団員のうちの何人かがチームを組み、「店員サムライ」として店番をします。自分がレジに立っているとき、入り口から入ってくるお客さんを「お客」だと思うか、「共演者」だと思うかによって、対応はまったく変わってきます。その日、その一瞬を演じ切る「劇団員」という生き方をする人が増えていくこと。それを繰り返すことで、お客に出会い、天職だと思える瞬間を数多くつくっていくこと、それがツルハシブックスの目的です。今日もたくさんの共演者たちと一緒に、素敵な舞台を創っていきたいと思います。
「夢を持つこと」が大切なのではありません。「毎日を充実して生きる」方法論の一つとしての夢があるだけです。そしてそれは唯一の方法ではありません。劇団員として今を生きることはそのもうひとつの方法を提示してくれているのではないかと私は思います。長文お読みいただき、ありがとうございました。
 
劇場のような本屋、本屋のような劇場~ツルハシブックス
ニシダタクジ
http://tsuruhashi.skr.jp/
http://www.facebook.com/tsurubks


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イラスト:長尾正大


夢について考える 第二回

西田卓司
ツルハシブックス劇団員(店主)/茨城大学社会連携センター コーディネーター

第二回 なぜ、学校は「夢至上主義」一色なのか?
・時代に合っていない
・早いうちから決めることのリスク
・カッコイイと思える大人は子どものころに決めていない

それなのになぜ、学校は夢を持て、と教えるのでしょうか?
そこに何の根拠があるのでしょうか?

1 13歳のハローワークと世界にひとつだけの花
2 学校にいる大人は夢の成功者たち
3 「評価する」という宿命

1 13歳のハローワークと世界に一つだけの花
 2003年11月に発売された「13歳のハローワーク」。作家の村上龍さんが、500種類以上の職業を、図解で説明した職業図鑑。社会現象と呼べるほどヒットし、発行部数は130万部を超えました。その年の大晦日、紅白歌合戦の大トリを飾ったのはSMAP「世界に一つだけの花」。「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」。私は、このタイミングが、日本の小中学校でのキャリア教育における適職思想を強化したと思っています。
 13歳のハローワークの論理は無茶苦茶です。村上龍さんの個人的な経験に基づき、「自分は他の仕事につくことはできないくらいダメな人間だけど、それでも小説家になれた。だからあなたにも天職がある。」という趣旨の文章が書いてあり、驚愕します。だから、ってあなた一人だけじゃないですかと、ツッコみたくなります。
 イチローも、石川遼も、本田圭佑も、夢を叶えた人として、よく取り上げられて小学生のときの文章が公開されますが、「Jリーガーになって日本代表になる。」って日本全国で何十万人の小学生が書いてるんですか?そのうちたった一人、日本代表になっているだけではないでしょうか?確率論というか、科学的根拠があまりにも乏しいと思います。
 学校ではひとにぎり(というかわずか3人です)の成功者をモデルに、だから幼い頃から夢を持って、そこに進むという「正しい人生」を強くおススメされます。そして、その根底には、適職思想、つまり「向いている職業があり、その仕事を早く見つけ、そこに向かって最適化すべき」という考えを強制されます。これはまったく世の中にマッチしていません。

2 学校にいる大人は夢の成功者たち
 それではなぜ、学校でこの方法論が採用されるのでしょうか?もっとも大きい理由が、学校の先生は夢の成功者であるということです。義務教育の先生になるためには、ほとんどの場合、18歳時点(高校卒業時・大学進学時)に先生になりたい、と教育学部に進学しています。つまり、学校の先生は18歳までに夢を描き、しかもそれを達成した人、ということになります。そしておそらくは(言い切れませんが)教師を天職だと思っているでしょう。つまり、先生は夢の成功者です。成功者が自分の通ってきた方法論を採用するのは当たり前です。

3 「評価する」という宿命
 学校教育は「評価すること」を前提に設計されています。目的・目標があり、それがどの程度達成されたかが教育を測る指標になります。キャリア教育も例外ではありません。夢・目標を定めて、そこに対して、どのくらい努力して、どのくらい達成したか?が教育の指標となります。「いま、夢探し中なので、いろんなことに手を出して、やってみてはいるのですが、いかんせん続かずに三日坊主で終わってます。」みたいな人は評価されません。

第三回に続く


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イラスト:長尾正大



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