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お医者さん、教えて! 第2回

≪お医者さん、教えて! 湯川クリニック院長 湯川貴男先生に訊く≫

 世間で飛び交う健康話、どこまで本当?一面からしか見ていない情報、矛盾している情報などなど、素人にはなかなか判断がつきかねます。信頼できるお医者さんに単刀直入に聞けたら、すっきり納得のいく回答が得られるかも。
 ということで、3回シリーズでおたずねしてみました。
 ご回答いただくのは、ホリスティックなお医者さんで知られた湯川貴男先生です。



湯川 貴男(ゆかわ たかお)
西洋医学と自然療法それぞれの良さを活かした治療とアドバイスに取り組んで13年。
ライフスタイルの提案を含め、患者さんの自然治癒力を高めて、健康と生活の質の向上に貢献。新潟市生まれ、香川県在住。



第2回 ~ご飯はいっぱい食べるのがいい?制限する方がいい?~

Q ペンギンさん
onigiri.jpg 子どもが小さい頃はおなかがすいたらおにぎりを食べさせるのがいいと聞いたので、今、中学生の息子がお腹がすいたとしょっちゅうご飯を食べるのをよしとしています。ご飯はふりかけやキムチとともに、またはお茶漬けにして食べています。

 かたや50歳になる私は、健康診断の結果より糖尿病予備軍の気配があります。
健康診断時、問診の内科の先生に血糖値を緩やかにあげるために、まず食事の時はご飯より野菜を先に食べた方がよいと言われ、なるべく野菜から食べるようにしています。

 私の心配は息子はご飯をしょっちゅう食べるので、将来糖尿病予備軍とならないかということです。
いつ頃までご飯をしっかり食べさせて、いつ頃から生活習慣病の心配をすればよのでしょうか?

A 湯川先生

 糖尿病予備軍は肥満と同時に進行することが多いですが、ご飯の食べ過ぎで肥満になるかどうかは一概にはいえません。肥満になるかどうかは、遺伝的な要素、腸内細菌叢の状態などによっても異なるし、同じ量を食べても、食べる時間帯や同じ食事で何を組み合わせて食べているか、などによっても違ってきます。

 子どもの肥満は増えていますが、ご飯の食べ過ぎというよりは、運動不足の要素が大きいと思われます。外遊びの機会が少ない、外に出かけても歩かない、家の中でもあまり動かない、などのライフスタイルの場合は、これらを見直すことが先決になります。

 特に女性などで、ご飯をあまり食べずに甘い物を多く食べてしまう方がいますが、甘い物を食べるためにご飯を減らすのはよくありません。甘い物のほうがご飯よりも血糖値を急激に上げてしまいます。ご飯を適量食べていたら、体はそんなに甘い物を欲しがらなくなります。

 「お腹がすいたらおにぎりを食べさせるのがいい」というのは、おにぎりであれば、砂糖、果糖ブドウ糖液糖を含んだ菓子や飲み物よりも血糖値の上昇はゆるやかであるし、腹持ちもいいので余計なものを口に入れずに済むという意味で有効です。ただし、食べる時間が決まっておらず、食べたいときにダラダラと食べていると、おにぎりといえども、結果として食べ過ぎになってしまうケースもあります。

 子どものうちは肥満でなければ、当面、生活習慣病を気にする必要はないと思います。たくさん食べて、たくさん動くということを意識しておけば十分です。

 中年期以降の場合はちょっと状況が変わってきます。細胞も徐々にではあるものの老化が進行し、インスリンを分泌する力、インスリンに反応する力ともに衰え、ブドウ糖を処理する能力が下がってきます。これが糖尿病予備軍の状態です。このように診断されたら、ブドウ糖の血液中濃度が急激に上がらないような食生活を意識する必要があります。

1)糖質を摂りすぎない
2)GI値(ブドウ糖の血液中濃度の上昇スピードの指標)の低い食材を食べる

などが主な対策です。食事全体のGI値を下げるために、野菜(食物繊維を多く含む食材)を先に食べることも有効です。

 以上に述べたように、子どもと大人では考え方が少し異なります。子どもは「お腹がすいたらご飯を食べてもいいが、よく動いて血糖を消費する」こと、大人は「血糖値をあまり上げないような食べ方を工夫してみる」ことを意識してみて下さい。ご飯の量に気をつける目安としては40~50歳くらいと思いますが、それより若くても、肥満傾向が出てきたら気をつける必要があります。

第3回に続く>>

★みなさまへお知らせです★
現在ムックマムでは、スタッフとして一緒にムックマムを作成してくださる方、または執筆していただける方を募集しております。ご興味のある方はぜひご一報をお待ちしております。mukkumamu2014※gmail.comへお問い合わせください。(※を@に変えてお送りくださいませ)
募集の詳細はメールでお問い合わせをいただいた方にお伝えいたします。
たくさんのご応募おまちしております!


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お医者さん、教えて! 第1回

≪お医者さん、教えて! 湯川クリニック院長 湯川貴男先生に訊く≫

 世間で飛び交う健康話、どこまで本当?一面からしか見ていない情報、矛盾している情報などなど、素人にはなかなか判断がつきかねます。信頼できるお医者さんに単刀直入に聞けたら、すっきり納得のいく回答が得られるかも。
 ということで、3回シリーズでおたずねしてみました。
 ご回答いただくのは、ホリスティックなお医者さんで知られた湯川貴男先生です。



湯川 貴男(ゆかわ たかお)
西洋医学と自然療法それぞれの良さを活かした治療とアドバイスに取り組んで13年。
ライフスタイルの提案を含め、患者さんの自然治癒力を高めて、健康と生活の質の向上に貢献。新潟市生まれ、香川県在住。



第1回 ~マスクはホントに風邪予防になってる?~

Q 道産子さん

 風邪やインフルエンザの時のマスクは感染防止に有効でしょうか?
 自分が風邪の時は、マナーとしてマスクをしますし、乾燥予防にマスクを使うことがありますが、風邪が流行ってきた時に、自分が感染しないようにマスクをすることは有効でしょうか?

A 湯川先生

 風邪やインフルエンザの原因であるウイルスは、飛沫感染といって唾液、鼻水、喀痰と一緒に飛び散って感染します。せきやくしゃみをするたびに唾液、鼻水、喀痰に大量に付着したウイルスがまき散らされるわけです。したがって、自分が感染している場合はウイルスをまき散らさないという目的でマスクは有効です。

 一方、自分の感染予防になるかというと、こちらも予防になると考えられています。確かにウイルスの大きさはマスクの目を楽々と通り抜けられるほどに小さいです。しかし、マスクをすることで少しでも入ってくるウイルスの量が少なくなれば、自分の免疫力のほうが勝り、発症しない可能性が高まります。

 もう一点、重要なことは、風邪やインフルエンザのウイルスは、低温や乾燥した環境を好むということです。ということは、温度が高く、湿った環境では増殖が遅くなるということです。マスクをしていると、呼気に含まれる暖気や湿気を口の周りから逃がさない効果があり、マスクの内側は暖かく湿っています。その結果、ウイルスが増殖しにくい環境を作ることができるということです。

 あと大切なのは、マスクのつけ方です。鼻の上部にすき間を作らないことがポイントです。
 正しいマスクの付け方を覚えて、風邪やインフルエンザを予防して下さい。


第2回に続く>>


世の中が変わる時

世の中が変わる時
                     ムックマム編集長 小林あゆみ

 ムックマムがブログ版になって今回で100号。冊子としてスタートしたのは19年前。10年ひと昔と言うけれど、世の中はふた未来入れ替わったと言えるわけですね。

 始めた頃はエコロジーという言葉さえ周知されていなくて、私たちみたいに環境だの自然だの言っている輩は、極端な悲観主義者か変わり者のように思われていたと思う。それがいつしか学校教育でも環境問題が取り上げられるようになり、漠然とながら誰もが「このままではヤバい」感を持つまでになった。
船


 そこへ来て3・11と原発事故。これを機に世の中大きく変わるのではと期待を持った人も少なくなかったと思う。今のままでは自然環境や人の命(健康や心)が犠牲にならざるを得ないから、どこかで大きく切り替えなきゃならなくて、そのためにはある程度の痛みも覚悟かなあと、心ある人たちは思っているはず。だけれど、案外、変わっていない。
kodomo


 ところが先日、経済が専門の先生のセミナーに出たら、もうそろそろ今の経済体制は崩壊しますよと話している。トランプ政権になったことで世界中のバランスが変わっていきますと。具体的で納得のいく説明だった。そして次の社会は今とまったく違った価値観で築きあげていくしかなく、それはロハスな社会ですと。驚いた。こんなところでロハスなんて言葉を聞こうとは。東大出の、世界のオモテもウラも知り尽くした経済の専門家が見つけた結論がそれ?
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 先生の説明では、これまでは「欲望と競争」の原理で動いていた。人よりいい成績をとり、人よりいいところに就職し、人よりいい生活をすることが人生の成功とか幸せと思われていたし、それを原動力に馬力の出る時代だったと。たしかに私も受験戦争の最も激しかった時期に中学~高校生活を過ごし、そういう認識が基調低音としてあったのを覚えている。その後もバブル真っ最中で、三高(学歴高、収入高、身長高)がもてはやされていた。

 でも今の若い人たちは違う。「シェアと感謝とリスペクト」で動いていますと。競争原理では動かない。オヤジ達には理解できない感性なので、今の若いもんは思うように頑張らない、何考えてるのだかわからない、となるようだ。
街並み


 これにはストンと落ちるものがあった。常々、第一線のオヤジ達を全員引退させて、若いもんにやらせてみれば、未熟ながらも今よりずっとマシな世の中になるんじゃないかと思っていたのだけど、今のこの崩壊に向かってブレーキのきかなくなった暴走車をストップさせる、あるいは方向転換させるには、これまでと同じ原理であれこれいじっても無駄で、相当な不思議ちゃんの感性が必要なのだろう。

オヤジ達が、そんなんじゃダメだ、無理だ、失敗するぞとイラつく横で、意味不明の魔法によって次の世代は世の中を変えていってくれるかもしれない。最近、そんなことを思い描いています。
夜明け

写真:小林みのり
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