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冬の山で ②

冬の山で ②

     眞鍋 奈緒子

前回は、私がなぜ竹炭を作り始めたかをお話しました。
今回は、竹炭の作り方を説明します。

まず、燃やす場所に穴を掘り、その穴に入る大きさに竹を伐って入れて燃やしていき、灰になる手前で水をかけるだけです。
言うのは簡単ですが、実際その場は急斜面であることが多く、足場が悪い上に穴が掘れそうな開けた場所を探すのが一苦労でした。
いざ、スコップで掘っていくにも竹の株や根が邪魔してなかなか進みません。穴掘りに一日がかりです。でも、穴が掘れたらすぐに燃やせる竹はそのあたりに倒れ掛かって枯れている竹が山のようにあるので手や足で短く折ってどんどん燃やしていけます。この寒い時期に熱い火の横にいるだけで幸せです。

竹の火力は凄まじいです。恐ろしいぐらいの炎で燃えていきます。
初めのうちは穴の側の落ち葉や竹に燃え移らないか心配なので火力を控えめにするほどです。
穴の周りが広くなってきたらどんどん作業もしやすく炎も大きくできてもっと楽しくなってきます。
初めに枯れた竹で炎を大きくすると伐りたての瑞々しい竹でさえ燃やせます。倒れ重なって上のほうで引っかかってもつれていろんな方向に向いている枯れた竹とまだ生えている竹をほどいていくように伐って燃やしていくうちに視界が開け、その場が明るく開けてくるのを見てはまた満足していくのです。

竹炭は4、5時間燃やし続けて米袋2袋ぐらいにはなるかな?
ついそれを袋に入れてどこかへ運ぶのが手間で残った灰を山に返して、ただ燃やすことを楽しんでいます。

ただ、野焼はあまり良く思われていませんし、もしかしたら火事の心配もありますので、燃やす場合はその地域の消防に電話して、名前と連絡先といつからいつまで燃やします。ちゃんと水を用意していますと一報入れておくようにしています。民家の近くだと通報されることがありますので。
次回は、冬の山での様子をお話します。
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冬の山で ①

眞鍋 奈緒子
  高松市に4歳の息子と二人暮しです。
  昨秋にパートの仕事を辞めて好きなことを仕事にしていきたいと思っています。
  低温乾燥の木のおがくずで枕やマフラーを作ったりしています。

私が今楽しいと思っていることは竹林の整備です。
昨秋に大地再生の講座に参加して竹林で竹炭を作り、古民家の空気の流れをよくするやり方を学びました。ここで作る竹炭は土壌改良用の脆い炭で、燃やして灰になってしまう前に水をかけて冷却してできるものです。硬い炭は真空にして作るそうですが、この脆い炭は土に還りやすいため、家の床下に敷いたり、土壌改良に使うそうです。そのときに体験した竹炭作りが楽しくて講座に一緒に参加した友人の住む山で竹を伐って燃やしています。ちょうど私は仕事を辞めた時期で、竹炭で少しでもお金になるかしら?という下心もありやり始めました。
しかし、実際はできた炭を袋に詰めて運ぶ作業が面倒で、結局は竹を燃やすことを楽しんで、できた炭は山に返しています。

友人の住む山はよくある放置された山で部分的に針葉樹が植えられ、竹林は荒れ放題という典型的な山です。
竹は一年で成長して十数メートルになります。一年で成長を終えて何十年も生きます。地下茎で繋がっているためにどんどん広がっていき、森にも畑にも進出していきます。
竹は道具や家の材料として昔はなくてはならないものだったのに、今ではあまり使われなくなって放置されています。友人の住む山にも竹が生い茂って向こうが見えない程の場所がいくつかあります。その中でも、南向きの日当たりがよく広葉樹も生えているところを選びました。
冬の山は特に日当たりが大事です。行ってみたらわかります。太陽が当たらないと余計寒く感じます。

次回は実際の竹炭の作り方を説明します。

正月に家族(子育て)について思う②

リレー連載

正月に家族(子育て)について思う②

                                   ムックマムスタッフ すぎっち

 

昨年年頭のムックマムブログを覚えていらっしゃるでしょうか?子どもが大きくなり家を出、お正月と言えど、子どもは実家にちょこっと帰ってきて、アルバイトに行ってしまった。ゆっくり時間のある母は子どもたちがちいちゃかったころのアルバムを懐かしむというブログ。

昨年何度このブログのことを思い出しただろう。

ちいちゃかったころの子どもたち。手いっぱいだった自分。もう戻ってこない濃密な時間。

 

思春期の我が息子は難しい。今日は機嫌よく話してくれる。そこで、ちと普段思っている改めたほうがいいことなどを一言言おうものなら、塩抜きしているあさりを驚かせた時のようにかちっと口を閉ざし、自室に引き上げる。

今日は機嫌がいいのかな?悪いのかな?

ご飯を食べるのかな?「いらん」といってみんなが食べ終わった後で食卓につくのかな?

そんなことばかり気にかけていないといけない。

 

友人曰く、「思春期の反抗は親に甘えとる証やで~~」

はい、充分わかってます。だってあなた、小学校の低学年の時に友達に「うちのお母さんは、『はいはい』って話聞くけど、なあんも聞いてへんで」って言っていたらしいもんね。

はい、その通りです。あの頃は上のおねえちゃんたちもあなたも学校であったことをいっぺんに話すわ、夕飯を食べさせるのに、早よ作らんなあかんわで。

あなたのお話、小さかったから語彙も少なく何のこと言うてるかわからん時もあったので「『はいはい』ってとりあえず適当に相槌うっといたらええわ。」と思って聞いてました。ごめんなさい。

今なら、あなたのお話聞く時間いっぱいあるのに、もう話してくれないね。時すでに遅し。

『「かーしゃん、抱っこして」「抱っこしてー」って、くっついてきたあの時、もっと、ぎゅーっと、何度でも、抱っこしてあげたらよかった。』と漫画家の西原理恵子さん(「女の子が生きていいくときに、覚えておいてほしいこと」より)も言っていたけど、ほんとにそうだ‼

あなたがまだ母を必要としていた時に自立しなさいと手を放してしまったね。男の子だから、おかあさんはきっと恥ずかしい存在だろうと。

 

あーあー、もしも一日だけ過去に戻れるのなら、もう一度公園で遊び疲れた息子を自転車の荷台に乗せて家路を急ぐ母になりたい。「あ、お月さん、電気ついた!」息子のかわいらしい声を聞きながら、夕飯早く作らないと誰か寝てしまうと思いながら、幸せをかみしめるあの濃密な日々に。

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