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ムックマム対談「子どもたちが幸せに生き続けるための社会作りとは」④


西田卓司(にしだたくじ)
ツルハシブックス劇団員(店主)1974年生まれ、千葉県出身。
畑をコミュニティの拠点とした「まきどき村」を新潟市で設立、毎週日曜日に「人生最高の朝ごはん」を開催。その後、サンクチュアリ出版の営業や大学生の地域企業インターンシップ事業などを経て、2011年に「ツルハシブックス」を開店。中高生と地域の大人との接点づくりを行っている。2015年には「つながる米やコメタク」を開始し、米屋×本屋の可能性を模索中。


ムックマム編集長 小林あゆみ
自然食・子育て関係のライター、食養歯科の助手、フリースクールの講師を経て、新潟市内でロハスな暮らしを提案するお店「アートフル」を8年間経営。今年の春からうどん県高松市に在住。


    *          *          *

※連載①~③は、下記のリンクをご覧ください。
対談①「子どもの自己肯定感欠如」
対談②「天職があるという幻想~キャリア教育が離職を生んでいる」
対談③「考えない人間を生んできた学校」

    *          *          *

◆第4回 チャレンジをおそれる日本人◆

小林)考えない人を量産してきたのは国策でもあったと思うけど、日本人の特色なのかなとも思う。

西田)稲作であったということは大きいですよね。荒れ地からせっかく田んぼ作るんだからそこで連作をする、さらに種籾で保存がきくからそれがお金の代わりになる。それでやっぱり支配者と被支配者っていうのができて、支配者にとって被支配者は考えないほうがいいし、場の空気を読めるほうがいい。稲作は、新しい作り方をやってみるというのは、すごいリスクが高くって。

小林)何も出来なかったらみんなが1年間食べれない。

西田)去年と同じようにやれば同じものが作れるのにね。そういう2000年の稲作の歴史はチャレンジするのをためらわせているような気がします。

小林)そうだよね。だから皆さんと同じようにっていう。

西田)だから地域のしがらみや世間の目っていうのがあって。

小林)だからそれがどっちがいいというのは一概に言えないよね。欧米型と日本型と。

西田)だからそういう意味での歴史は学ばなきゃいけないと思う。なんで世間の目はこんなにつらいんだろうっていうような。

小林)でも留学や仕事でいた人とかの話によると、向こうではあなたの考えはどうなんだって問い詰められるから普通の日本人のままで行っちゃうとすごくつらいって。こっちだと人と違うことを言ったらつらいことになっちゃうけど。だから一概に日本が遅れているとか悪いとかっていうことではないと思うけどね。ただ、それと個性を見失わないように生きるっていうこととは別だから。

西田)やっぱり自分で考えて試しにやってみるっていうのは必然的にしていかなきゃいけないし。できるかどうか分かんないけどとりあえずやってみるという子を育てたいですね。

小林)小さいころから親がさせないみたいなことはあると思うよね。周りに迷惑をかけちゃいけない、ケガしたら、熱が出たら、洋服が汚れるとかいろんな理由で。

西田)今、大学は企業要請としてコミュニケーション能力とかチームで働く力っていうのをものすごく求められているんです。それって、みんな違っているっていうのが前提の上でそれぞれ役があったほうがいいっていう教育になると思うんですよね。

小林)なんか変な平等っていうのが流行ったね。学力では順位つけるのに、かけっこは順位つけちゃいけないとか。大人の都合でそんなことしたら子どもはどう対応したらいいかわかんないよね。

西田)そうですよね。だから学校外で安心できる場所、空間が必要だと思うんですよ。家庭には頼れないので、家庭のせいにしたってしょうがないし。

小林)でも親がしっかりしてほしいって思うけどね。

西田)でも家庭に依存するっていうわけにはいかないので、地域がそれを担わなきゃいけない気がして、僕は本屋をやっています。

                                               <つづく>

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