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ムックマム対談「子どもたちが幸せに生き続けるための社会作りとは」⑤


西田卓司(にしだたくじ)
ツルハシブックス劇団員(店主)1974年生まれ、千葉県出身。
畑をコミュニティの拠点とした「まきどき村」を新潟市で設立、毎週日曜日に「人生最高の朝ごはん」を開催。その後、サンクチュアリ出版の営業や大学生の地域企業インターンシップ事業などを経て、2011年に「ツルハシブックス」を開店。中高生と地域の大人との接点づくりを行っている。2015年には「つながる米やコメタク」を開始し、米屋×本屋の可能性を模索中。


ムックマム編集長 小林あゆみ
自然食・子育て関係のライター、食養歯科の助手、フリースクールの講師を経て、新潟市内でロハスな暮らしを提案するお店「アートフル」を8年間経営。今年の春からうどん県高松市に在住。


    *          *          *

※連載①~④は、下記のリンクをご覧ください。
対談①「子どもの自己肯定感欠如」
対談②「天職があるという幻想~キャリア教育が離職を生んでいる」
対談③「考えない人間を生んできた学校」
対談④「チャレンジをおそれる日本人」

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◆第5回 学び合いで希望を生む◆

西田)最近、東京で10代しか入れない古本屋を立ち上げたんですけど、「10代に届けたい本」というのをみんなから寄贈してもらったら、びっくりしたことにいい本ばっかり届いたんです。俺が読みたいよっていうような。10代で読んだら人生に影響するんじゃないかと考えると責任重大で、いい本しか贈れなかったんでしょうね。

小林)すごいね、それ。

西田)ところが高校生に直接アプローチするのがスゴイ難しい。そこで高校生にどうやって本を届けるかという難しい課題のミーティングをしました。そしたら、お金を払ってでも加わりたいっていう人は結構いるんですね。みんな根源的欲求で、人の役に立ちたいっていうのと、学びたいっていうのと、仲間がほしいっていうのとあるようで。それが実現できる仕組みを今作れているなと思うんです。これはもしかしたら僕が29歳の時に思った、獄中の吉田松陰のように学び合いで希望を生むというのを実現できる方法かも。萩に行って、後は俺に任せろって松陰さんにお参りしてきましたからね(笑)。こういう風な大人のコミュニティをつくる。本屋さんは結構そういう意味ではいいかもしれない。

小林)でもそれは営利とは関係ないところでやっているのでしょ?そういう本屋を世の中に増やそうと思ったらある程度経済ベースがないとね。

西田)学びのエンターテイメントとして価値があると思っている人がお金を払うんですよ。例えばアフリカの子どもの学校を建てるから寄付をお願いしますっていう話。寄付者に対する報酬は、学校が建ちましたよ、学んでいますよっていう写真、絵葉書を送ることなんですね。それに年間1万円の価値があるんですね。それは普通のビジネスと同じわけです。僕がやろうとしていることも同じなんですが、もっと直接的にかかわれるような仕組みを今作ろうとしているんです。

小林)本職としても成立する?

西田)本職にとは考えていません。ただ経済的に回るっていうだけで、そこで稼ぐというのはどうかと。僕は、今茨城大学でキャリア教育という分野の中でのコミュニケーションデザインというのをしていますが、自分の能力が世の中のどこに売れるのかというのを考えると、ここなんですね。

小林)そうやってひとつなにか安定した収入があったうえで、試み的なことができるっていうのはいいよね。

西田)そうですね。だから僕もいろんな仕事を10個くらいやっていく働き方をと思っているんですが、一気にはいけないですね。1個仕事があって、複数の柱があってっていうような働き方になるんだと思います。1個のことでもいいと思いますよ。要は起業したいとか言ってないで、何でもいいからまずはやってみる。3万円くらい稼ぐようなやつをね。今の仕事をしながら。辞めるか辞めないかとか悩んでいないで。

小林)そういう意味じゃ今は自由な時代だから、今やらなきゃいつやるのって感じだよね。50年前にはできなかっただろうし。行っちゃいけない場所でもあるわけじゃないし、どこでも好きなことをしていい時代なわけだから。

西田)「やってみる文化」をいかに醸成するかっていうところがポイントだと思いますね。

小林)高校生にどうやって本を届けるかという会に集まるのはいくつくらいの人たち?

西田)20代の前半と僕らくらいの40代、40前後の人。

小林)そこに10代は来ない?

西田)まだ始めたばっかりだけど、中学生2人から問い合わせは来ていますよ。

小林)その子どもたちの話を聞けるっていうのも、すごく面白いよね。

西田)それは今まさに入れようと思っていて来週日曜日ご飯食べるはずです。20代のメンバーと中学生2人が。

小林)そういうところに来る子だと、きっとなにかしら思いのある子だから、そうやって大人が話を聞いてくれたりすると、その子たちも楽しいよね。

西田)そうですね。それを来週からやっていきますよ。
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コメント

10代に届けたい本
すごいですねぇ〜なんだかワクワクします
中学生の2人って言うのがビックリです
若者にはどんどん本を読んで欲しいですね
2017-02-19 21:55 | むっちゅう #- | URL [ 編集 ]

むっちゅうさん、コメントありがとうございます。ほんとにそうですね。高校生くらいの人たちには、色んな生き方や色んな人がいることを読書を通して、知ってもらいたいですね。この後どのように活動が広がっていくのか興味深いです。
2017-02-19 23:30 | mukkmamスタッフ #- | URL [ 編集 ]

町の本屋さん

大型本屋さんが増えて、地元の本屋さんが衰退してしまっているのは寂しいので、是非、このような本屋さんがいてほしいです。子どもの居場所や拠りどころをつくっているのはすばらしいですね。
2017-02-22 23:09 | ようこ #- | URL [ 編集 ]

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