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ありのままコミュニケーション 第1回

ありのままコミュニケーション 第1回(3回連載) 

             
井上 裕香 
プロフィール:看護師。大阪出身、新潟生活10年ちょっとを経て香川県民2年生。
「ありのままコミュニケーション」出張勉強会の講師をします。お声かけ下さい。


皆様は、他人や自分とうまく付き合っていく為には、本当の想いや、やりたいこと、言いたいことをストレートに出してはダメで、妥協や、あきらめ、駆け引きをしていくしかないと思ったことはありませんか?
ありのままコミュニケーションは「共感」と「ニーズ」というキーワードを使って、自分と他人、「ありのまま」の両方を大切にして対話を続け、理想と現実のズレやすれ違いを解決していくことを目指しています。これはアメリカの心理学博士マーシャル・B・ローゼンバーグ氏のNon-Violent Communication(NVC・非暴力コミュニケーション)を基礎としたもので、NVCは、困難な状況の中でも多くの人に希望を与えた偉大な人々の言動を研究して開発されたコミュニケーション法です。
人は普段、意識せずに自分や相手の状況、表情、言葉、行動を常に評価/解釈しています。この心の動きは人が意識を持っている間は常に行われており、止めることができないそうです。ほとんどの評価/解釈は自動的、無意識に行われています。そしてそのほんの一部が「今日は天気がいいから洗濯をしよう」とか「昨日職場のKさんの言い方はあんまりだったよな」とか具体的な言葉として意識されることになります。
天気がいい→洗濯する
「もっとまじめに仕事して」と言われた→一方的でひどい、と感じる
どちらも自然でシンプルな「原因→結果」にみえますが、「→」の中には「空が青くて雲がない」「天気予報で一日晴れと言っていた」「他に急ぎの用事がない」「洗濯物がたまっている」。「がんばって仕事して、たまたま息抜きにちょっとスマホ見てただけなのに」「Kさんもよくぼーっとしてることあるくせに」「大きな声で他の人にも聞こえるように言った」「上司がその声に振り向いて私を見た」など、五感と感情を使ったたくさんの情報を無意識に評価/解釈してでてきた結果の、とても複雑な過程を経ての「行動」だったり「感じ」だったりします。
ありのままコミュニケーションでは、その無意識の評価/解釈を意識化し、「共感」をもった対話によって自分とも他人とも深く心地よい絆を築くことができればと考えています。私は、人は共感されることを必要としているし、共感することにも喜びを感じる存在であると信じています。また、自己共感、他者共感はとても大きな癒しだったりパワーの源だとも感じています。
いろいろな立場や性格の人に共感できるような完璧な人にはなれない、と思う人もいるかもしれません。でも、「共感」は「同意」とは違うもので、どうしても理解できない相手や考えにも共感することはできるはずなのです。
今回は基本となる4つのステップを紹介させていただき、第2回、第3回で共感と同意の違いや、それぞれのステップの解説をしていきます。

【4つの基本ステップ】
① 観察
ビデオ画面を再生するように、状況、人物の言動を評価/解釈をせずに再現する
② 感情
観察したことに対して、ありのままの自分や他人の感情を確認する
③ ニーズ
感情の源となっている、人が生きていく為に必要なもの、守りたい価値観、幸せに生きるための願い
④ リクエスト(要求・お願い・提案・依頼)
お互いのニーズを満たすことを目的に、自分や相手に求める具体的な行動を言葉で表現する


参考文献
NVC人と人との関係にいのちを吹き込む法 マーシャル・B・ローゼンバーグ著 日本経済新聞出版
「なんでわかってくれないの!」と思ったときに読む本 トーマ・ダンサブール著 紀伊国屋書店
共感的コミュニケーション 水城ゆう著 電子書籍(Kindle)
参考サイト
Facebook 公開グループ:NVC Japanコミュニティ 
NVC Japan HP:http://nvc-japan.net
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コメント

NVCって初めて聞きました。
みんなが悩む「コミュニケーション」って一体なんだろうって思っていましたので、次回も楽しみです。いつもありがとうございます。
2017-03-12 22:39 | ちゃろこ #- | URL [ 編集 ]

ちゃろこさんコメントありがとうございます
「人間のすべての悩みは人間関係の悩みである」と言った心理学者さんもいるそうですが、人間関係の悩みって結局コミニュケーションの悩みなんじゃないかと感じています。NVCにご興味をもたれたら、ぜひ参考文献の書籍を読んでみて下さいね。初めて読むなら「なんでわかってくれないの」がおススメです(^^)/
2017-03-13 21:42 | 井上裕香 #- | URL [ 編集 ]

客観的に受け止めているつもりが実は全然そんなことないんですね!具体例があったので、わかりやすかったです。

たしかに同じ状況でも人によって受け止め方って千差万別ですよね。いわゆるポジティブ思考をしていけばいいのかなと思っていましたが、それともちょっと違うんですね、これは。

ポジティブ思考に空々しさを感じる時がありすが、そういうのも、この方法だとスッキリしていけそうです!!
2017-03-18 17:52 | ニッコー #- | URL [ 編集 ]

ニッコーさんコメントありがとうございます
ポジティブな受け止めをすることがとても効果的な時もありますが、「ポジティブに考えなくては」と思うことで、自分が本当に大切にしたい気持ちや願いを抑え込んでしまうことになってしまうと、心の中にモヤモヤがたまってしまうことがよくあるのではないかと感じています。
「私は(あなたは)何を大切にしたくてそう思うの?(orそうするの?orそう言うの?)」と心の中で問いかける習慣ができると、自分の中でもモヤモヤがたまりにくく、相手に対しても受け入れやすいコミニュケーションができやすくなると思っています。
2017-03-24 09:26 | 井上裕香 #- | URL [ 編集 ]

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