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クオリティーオブライフを考察してみる⑥(最終回)

クオリティーオブライフを考察してみる⑥(最終回)
              柔道整復師 谷 弘誠

三条健康堂の谷です。本日は心のくせについてお話します。最後までお付き合いください。

かつて「症状ではなく人間をみる」と教えられました。症状の勉強はできても人間の勉強はできないものです。しかし思想家の岡野守也先生の講義をうけて、「人間をみる」ということを「あらゆる言葉」で教えていただいています。かつての高僧たちは、言葉では説明できない人間という感覚、自然や宇宙という感覚を、言葉にする努力を欠かしませんでした。現在、母国語でそれらを学べることに感謝しています。

病は生活のクセからはじまります。生活のクセは心のクセが原因です。心のクセは「思い込み」「信念」が大きく影響しています。(論理療法など参照)また、バーストラウマと言われる、母親の胎内から外に出てくるときの「苦痛」「恐怖」などに誰しもが影響をうけているようです。さらに、その前段階は「カルマ」と呼ばれるものが関係しているようです。カルマとは「残存的行動影響」とでもいいましょうか、平たく言うと「かつての行いは、すべて記録されていて、それが今に影響しているんだ」という思想です。

このカルマにも「良いカルマ」と「悪いカルマ」があるようです。唯識学派の高僧たちは大昔からそれらを見抜き、さらには学問(唯識)として体系化していたようです。それをさらにわかりやすく岡野守也先生の講義で教えてくれるのでこれはラッキーとしかいいようがありませんでした。

そんなカルマは「蔵」にしまいこまれている。と唯識学派の高僧は考えたのです。それを「阿頼耶識」(あらやしき)と呼びます。現代でいう深層意識、潜在意識の一番深いところ。と言うことですね。

阿頼耶識にある「悪いカルマ」の記憶が「心のクセ」を作り出す原因となっていると考えたのです。そこで、阿頼耶識を浄化する方法を高僧たちは発明していくわけです。

それが「六波羅蜜」とよばれる日々の修行方法です。このなかにある「無財の七施」は簡単にできますので、クライアント様に紹介しています。さらに、とっさに使えるのが、アルバート・エリスの論理療法です。この方法は潜在意識ではなく顕在意識をすばやく』変容させてくれますので、おすすめです。(『いやな気分の整理学もしくは、唯識と論理療法』 岡野守也著がおすすめ)

岡野先生の講義で、QOL(=クオリティーオブライフ)の向上に欠かせない「生きる目的」を教えていただいたのです。それは「自利利他円満」という大乗仏教の思想でした。自分が潤い、その余力で利他を継続せよ。という思想です。世界がよりbetterになるための小さなアクションですね。

釈尊は「縁起の理法」を悟ったといわれます。ようするに「すべてとつながっている」「私が独立して存在なんてできないんだ」「するとなにやら感謝の気持ちがわいてきた」「その感謝が慈悲に変容した」「慈悲を動機に利他を継続しよう」という具合です。それを般若後得知というのかもしれません。(大乗仏教がいうところの悟ったあとのこの世での在り方)

QOLの向上とは、自然の摂理に沿ったものでなくてはなりません。体が元気になっても、成功をおさめても、心が自然の摂理に沿ってなくては、やはり苦しいのです。

自利利他というと、どうしても「裕福」を想像しますが、「無財の七施」にあるように「心の裕福を利他する」という方法もあります。(大乗仏教には、餓死しそうな人に説法するより、おにぎりを与えなさいという現実的な部分もあるので参考までに)

まずは体によい生活実践をして、その気になったら「心のクセ」を浄化する生活実践をして、自然の摂理にそった心構えをゆっくりと創ってみる。すると人生の質が向上するのかもしれません。




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コメント

心のクセですか!
まずは、体によい生活の実践ですね。
心に刻みました。

岡野先生の本を今度読んでみようと思いました。
谷先生、とても素晴らしいお話をありがとうございました。
2018-04-29 09:44 | くるみん #- | URL [ 編集 ]

くるみんさま

くるみんさま

心のクセって、自分ではなかなか気づきにくいものですよね。
まざは、自分自身と向き合うことから、
始めてみるといいのかもしれないですね。

まずは、小さなことから実践してみる。
私も始めたいと思います。

コメントありがとうございました!
2018-04-29 12:06 | ムックマムスタッフ #- | URL [ 編集 ]

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