ムックマムをご愛読の皆さん、新年あけましておめでとうございます!
皆さんはどんな風に新しい年を迎えられたでしょうか?
昨年を振り返ると、ムックマムは紙面での情報発信から、インターネットを使っての情報発信へと変わった年でした。
思えば、私がムックマムと出合ったのは娘がまだよちよち歩きの1998年頃。今から17年前のことです。その後スタッフとなって、いろいろな仲間と出会うことが出来ました。
その娘と先月二人で旅行をした時のことです。モノレールに二人で立って乗っていると、一つだけ席が空きましたので、私は娘に座るように言おうと思ったら、先に娘から座るように促されてしまいました。いつの間にか子どもに席を譲ってもらえるようになったのです。
このことで思い出したのは、まだ10代の若い頃、友人親子と私の3人で一日東京ディズニーランドに行った時のことです。帰りのバスは混んでいて席が2つだけしかなかったのですが、友人は迷わず母親に座るように言ったのです。私たちは一日中歩き回って全員疲れていたはずなのですが、母親に席を譲る姿を見て、偉いなあと思いました。既に社会人ではありましたが10代の私はまだまだ子どもだったのでしょう。
ムックマムが出来た頃おんぶや抱っこで移動していた赤ん坊が、重い荷物を持って歩き、母親に席を譲るようにまでなったこの間、世界はどんどん変化しました。東日本大震災があり、当たり前にあった電気のこと、環境のことを考えるようになった人も多いでしょう。子育ての環境も、10年、20年前とは違った不安や悩みがあります。つい最近までは考えられなかった子どものいじめや不登校、うつ病で受診する子どもや、児童虐待も急激に増えました。
そんな時代の流れのなか、携帯電話を誰もが持つようになって子育て世代の方の情報収集方法も変わりました。ムックマムは、今年も変わることなく、暮らし、子育て、生きることを情報発信していきます。
ブログにコメントをいただき、読者の方との会話、情報交換などももっともっとできるようになればうれしいと思っております。質問や話題提供も大歓迎です。
2015年、ますます進化していくムックマムブログをご愛顧下さいますようお願い申し上げ、読者の皆様が、今年一年、健康で穏やかにそして楽しい年を過ごされますようお祈りいたします!
文責 ムックマムスタッフ 小野寺さゆり
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ほとんどムックマムの歴史と同じ時間ですね。
小野寺さんは、どういう経緯でムックマムを知ったのでしょうか?
世の中は変化しても、人間の悩みって深いところではあまり変わっていないと聞きます。変わらない悩みを語り合える場としてのムックマムであって欲しいのと、変わって行く世の中のことを語り合える場であって欲しいのと。両方願っています。