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子どものお習字   第2回

子どものお習字  第2回 鉛筆の持ち方
                                   小川 和恵
 
 鉛筆の持ち方を相談されることは多いのですが、私が思うに、その問題はもう初めてクレヨンを持った時から始まっています。
 シュタイナー教育では幼児に、弱い力でも面で描けるブロッククレヨンを使わせますが、このクレヨンは3本の指で持って握るのに好都合です。一般的なクレヨンでも、やはりグーで握るのではなく、先々を意識した持ち方を教えて見守ります。
 大切なことは、いくつの子に対しても、口うるさく言わないことです。本人の気持ちの中から湧き上がるようにしか、物事は身につきません。
 箸や鉛筆について、大人になっておかしな癖のついた持ち方をしているのは恥ずかしい、と我々日本人の多くは感じます。「書は人なり」美しい文字も美しい持ち方も、人としての財産です。姿かたちは少なからず中身を表します。理にかなった姿勢や持ち方、筆順から、しっかりした文字が生まれるのです。
とはいえ「正しい鉛筆の持ち方」は1つではありません。手の大きい子、力の弱い子、指先の器用な子、それぞれの子どもによって鉛筆の角度や持ち方に差が出て当たり前です。許容の範囲であれば、認め、励まし、とても悪い癖がついている場合は根気よく、より良い形を教えます。
箸や鉛筆の持ち方は手の器用さとも関係があります。赤ちゃんの指は小指から発達します。親はその頃、とても注意深く子どもの手の動きを見ているのに、成長とともに別の要求を始め、手先の発達への関心が薄れていきます。
絵の具の筆やお習字の筆を細やかに使いこなす力をつけることは、鉛筆の持ち方を治す助けになると思います。大きくなっても、持ち方は治せます。ただ、それは自分の意志によってのみ成されます。

教科書の図の通りの持ち方ではなくとも、美しい文字は書けます。活字の教科書体のような整った形でなくとも、魅力的な文字は、あります。実は、形以上に線の持つ力が大きいのです。だからこそ線を生み出す手に、更には文字を書く自分に、目を向けましょう。自分の書く姿を好ましく思えるよう、心がけていると、ある日、苦もなく思った通りできるようになるものです。

10B筆鉛筆1


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コメント

なるほど~

息子も、鉛筆の持ち方が小さい頃から悪く
何度も直すように言いましたが、駄目でした。
でも、筆圧が弱いので、彼なりに違う持ち方が
必要だったのかもしれないなと、
今回の読んで思いました。
いろいろ勉強になります~
ありがとうございます!
2015-09-01 23:20 | リンゴ飴 #- | URL [ 編集 ]

リンゴ飴さん、ありがとうございます♪

確かに、我が子の鉛筆の持ち方、とても気になりますね。

つい、教科書通りのお手本の持ち方と比較してしまいがちですが、正しい鉛筆の持ち方は一つじゃない、と言われるとなるほどと感心しますね。
自分の書く姿を好ましく思えるよう心がけるって、思いもかけない視点です。

書いている文字も去ることながら、
「○○くん、今の持ち方かっこいいね~♪」と誉めてあげたら、その子らしくいい文字が書けそうですね。

子どもと共に、自分の書き姿にも目を向けて一緒に成長していきましょう!
2015-09-03 09:24 | mukkumam #- | URL [ 編集 ]

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