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肌からココロに伝わるメッセージ 第2回

第2回 子どもと自律神経

高野義隆 たかのよしたか
理学療法士。市内の病院でリハビリ業務に従事するかたわら、『ふれる』ことの大切さやカラダのケア方法をセミナーやブログで発信中。小学6年生と1年生、2人の娘の父親。
ブログ:オキシトシン・マッサージ  ~肌からココロに伝わるメッセージ
http://ameblo.jp/koharu5088


現代の子どものカラダ。アレルギーは多いけど、体力はそんなに落ちていない。
なぜ??
その答えとなりそうなのが、【防衛体力】というワード。
長年子どものカラダについて調査している野井真吾氏(日本体育大学体育学部教授。子どもの“からだ”に関する研究をしている)によると、
体力の要素には身体的要素と精神的要素の2つがあり、
身体的要素は行動体力と防衛体力から成り立っている、とのこと。

行動体力 : 計測可能な 筋力・敏捷性・柔軟性
防衛体力 : 自律神経系・ホルモン系・免疫系

コナン君ばりに勘の良い方はピーンときましたよね。そうなんです。
現代の子どもたち、筋力や柔軟性などの行動体力は(わりと)維持されているんです。
一方で、防衛体力はどんどん低下しているようなのです。
それを裏付ける別の調査があります。
子どものからだのおかしさに関する
『最近増えているからだのおかしさ実感ワースト10』。
その内容を見てみると、
【アレルギー】 【夜眠れない】 【平熱36度未満】
【首・肩の凝り】 【すぐ疲れたと言う】 ・・・・・。
これらの症状、ほとんど自律神経系、免疫系の問題と考えられるものです。
じゃあどうしてこんな現状なの?と思ったでしょ?
ここで、考えるヒントをくれたのが、安保徹先生です。

安保徹(あぼ・とおる)先生:
免疫研究の第一人者として、「白血球の自律神経支配」の法則などを提唱。
免疫力からみた、生き方の見直しを説いている。

安保先生の考え方をホントにざっくりまとめると、
【カラダの中のシーソー(自律神経のバランス)を上手に働かせて生きましょう】
ということです。
そして、なぜ、現代の子どもの自律神経のバランスが崩れているのか、
とっても分かりやすく教えてくれています。

まず自律神経について整理。
自律神経:
活動と休息に合わせてカラダの各組織を無意識に調整している神経。
交感神経と副交感神経がある。
交感神経と副交感神経は拮抗関係にあり、シーソーのように交互に活発化してカラダに働きかけています。
一方が働いた後は揺り戻しがきて、もう一方が働きはじめる。それが繰り返されるのです。
このシーソーがうまくいっている時はカラダも良い調子というわけです。

さてさて現代の子ども。
安保先生曰く、
副交感神経優位の状態が出来上がっているんですって。
体温、筋肉や骨格の成長が進まず疲れやすい、気迫がわかない、アレルギーの症状などとして現れるのだそう。
その背景として、
①外で遊ぶ機会の激減(日光を浴びず、寒暖差が少ない環境)
②空腹状態が少ない
③甘いものを取り過ぎる

などが考えられるのです。
これらは副交感神経優位の状態を作りだす要因です。
副交感神経優位ということは、リラックスした状態を作り出すので、いつもなんだか満ち足りているのです。
そうしたとところに、「ガッ」と強いストレスが加わると一気に交感神経優位となり、その揺り戻しとして、さらに副交感神経優位の症状が強まるということに。
そんなこんなで、様々なストレスに弱い傾向の子ども。
つまり防衛体力が弱っている子どもが増加している様子なのでした。

そこで、自分の家庭を振り返ってみると、
休日は大型ショッピングセンターへ車で出かけ、
お腹減ったといえばすぐにおやつをどうぞ、寝る時間もまちまち・・・・・・
バッチリ、副交感神経優位の状態を作りだす環境だったのです。
つまり、少し運動すると、疲れやすく肩コリを引き起こすという環境だったのです。
「なんてことだあ!!」
と思った僕は対抗策を考え始めたのです。
そして、それは親自身の態度を、見直すことに行きつくのであります。

※最終回へ続きます。
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コメント

ドッキリしました

生活週間や,食事は本当に基本の基本
大事ですよね。ドッキリしました^^;
家族で見直す必要ありですね
2016-09-13 21:02 | まいこ #- | URL [ 編集 ]

身体に関する情報はたくさんあるけれど、このお話はこれまで聞いたことがないもので、なおかつ目からウロコでした。

外遊びしない、空腹を知らない、甘いもの食べ過ぎ

というのは現代っ子の現状として気づいていたけれど、それがこんなに体力のなさに影響しているなんて。

それにしても高野先生の文章は読みやすいし、面白いし、説得力もあって・・・あと1回で終わってほしくない~~です。
2016-09-13 22:19 | とむ #- | URL [ 編集 ]

まいこさん、とむさん
コメントありがとうございます!

本当にわかり易く興味深い内容ですよね
残念ですが、次回は最終回!
どうぞお楽しみに!!
2016-09-17 20:30 | mukkumamu #- | URL [ 編集 ]

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