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ムックマム対談「子どもたちが幸せに生き続けるための社会作りとは」③


西田卓司(にしだたくじ)
ツルハシブックス劇団員(店主)1974年生まれ、千葉県出身。
畑をコミュニティの拠点とした「まきどき村」を新潟市で設立、毎週日曜日に「人生最高の朝ごはん」を開催。その後、サンクチュアリ出版の営業や大学生の地域企業インターンシップ事業などを経て、2011年に「ツルハシブックス」を開店。中高生と地域の大人との接点づくりを行っている。2015年には「つながる米やコメタク」を開始し、米屋×本屋の可能性を模索中。



ムックマム編集長 小林あゆみ
自然食・子育て関係のライター、食養歯科の助手、フリースクールの講師を経て、新潟市内でロハスな暮らしを提案するお店「アートフル」を8年間経営。今年の春からうどん県高松市に在住。



    *          *          *

◆第3回 考えない人間を生んできた学校◆

西田)僕は学校という空間は学ぶ場として単一の価値観のところに一度戻っていった方がいいと思うんです。そもそも教室の作り方や蛍光灯、椅子とか見ると、効率的に同じような人を作るために設計がされていますよね。

小林)シュタイナー学校みたいに、学年ごとに部屋の色を変えたりするという選択もあるけど、シュタイナー教育の場合は、魂の教育ということを一番の目的にしているからそういう工夫の部屋になるし、日本の教育の場合はその・・・

西田)学力を最短でね。習得するための。

小林)そうそう。読み書きそろばんを習得してその社会で「使われる」人間になる、従業員として役立つ人間を育てるというのがあるから、そうするとああいう機能性重視の作りになる。

西田)そう、だから40年前までは良かったんですよ。それで教育を受けた人がちゃんと勤めて、家も買えて、ローンも完済できて、年金までももらえるっていう時代だったので。考えないほうが効率的ですから。それが急に世の中のニーズが変わって「考えろ」と言われるようになった。当然教育も変わるべきなんだけど、そこでもがいている感じ。

小林)私の世代は受験戦争のピークで。その頃は偏差値すべてみたいな時代だったから、まず考えないで勉強しろっていうのが当たり前だった。で、考えると出遅れちゃうんだよ。

西田)何のために勉強するんだろうって。

小林)そうそう。それに3年間費やした私はすっかり出遅れちゃってこぼれおちちゃったんだけど。

西田)考える人はだめなんですよ。

小林)ある時、歳下の友達にこんなことを聞かれた。「こうやってみんな一生懸命勉強しているけど、勉強していい大学行って、いいとこ就職して、それで幸せになれるんですか?」って。「そんなの決まってないよ」って答えたら、「みんななんでそれに気がつかないんですか!」って唖然としてた。

西田)何も考えていないからね。

小林)そうそう。親や先生が与えてくれる幻想だけを漠然と信じてね。勉強しないと将来みじめになると思いこまされてる。

西田)就活しない大学生が同じようなことを言っていましたよ。友達に「お前就活しなくて大丈夫なん、なんも考えてないね」って言われて、「いや、なんも考えてないなら就活してるだろう」って。これって真実ですよねぇ!

小林)ほんとだわ~~。

西田)考えない人を生みだすというのが、国家として価値のあることだったんでしょうね。


                                               <つづく>

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コメント

若者って将来とか社会とかな色々考えている人って少ない気がします。
考える機会を与えられてない?
親や周りにやらされてることが沢山あるように思います。
もっと、自由に色んなことが出来ると良いのかもしれませんね.今の子は忙し過ぎます
2016-11-19 14:05 | シャム猫 #- | URL [ 編集 ]

シャム猫さんコメントありがとうございます
今の若者はもしかして昔より生きづらくなっているのかも
しれませんね、
次回もお楽しみに!
2016-11-23 22:33 | mukkumamu #- | URL [ 編集 ]

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